PROFILE

 

K.KAMI.H – けいかみえいち

 

イラストレーター
画家

 

Outsider art ( アウトサイダーアート ) ・ Art Brut ( アールブリュット )
に観られる緻密さと奔放さを感じさせ、SURR ( シュール ) であるが POP ( ポップ )感漂う、
キモカワ ( キモチ悪く、カワイイ ) なartworkが特徴。

 

●略歴
2003年
第1回リトルモア新人賞 ビジュアル部門 佳作受賞

 


インディーズTシャツブランド
Mushroom cloud of the MAN
として、”けいかみえいち”の作品をプリントしたオリジナルTシャツを制作、販売。

The Mushroom cloud of the MAN is presented by The Maggie M’Gill.

 
 
けいかみえいち( K.KAMI.H ) が語る「作品」に対する言及。

『作品はうんこだ。
いきなりで恐縮なのだがそう思う。それは創作が生活だということ。
食っていくための仕事になるのなら幸福で、そもそも生きるためにし続けるということ。
だから、無理遣りに捻り出そうと思っても、普通は溜まっていなければ出ないし、健康であるかぎり自然に出てくるものということ。
便秘で出なくなることもあれば、ゲリ気味で垂れ流しの時もあるということ。
理想としては、ありえないほどの美しいうんこではなく、毎日コンスタントに快便で生み出される、うんこを出し続けたいということ。
それらを買い求めた客が、飽きたならドブに棄てても構わないし、美術館という下水処理場に流れつくのもいいということ。
なにを食べたかで かたち・いろ・におい も変わるということ。
複製されたイメージの場合、大体の形や色の雰囲気は窺い知れるが、本物に接しなければ、臭いまではわからないということ。
いまのところ自分の作品、そのオリジナルの一点物を売り捌くということに実感がなく積極的になれないということ。
うんこを買ってくれるというのが当たり前のこととして罷り通っていることに対する違和感というか滑稽な感じに乗り切れないということ。
モラトリアムなこの、躊躇逡巡を通り過ぎてしまえば、消費されても一向に構わないのだし、商品を安価で売り作品を小出しに切り売りして記録にも残らずに記憶には一切留まらないのはいさぎよいし目標ですらあるということ。
がしかし刹那的な芸術の物語的な有り様を宣伝文句にすることもないということ。
使い捨てにされ時代とともに心中して死んでも何も残さない覚悟でいたいということ。
そうとはいえ商品として随時流通させるまでは、うんこの製造販売管理を徹底して来るべきそのときまでうんこのストックを溜めておいて取って置きたいということ。
その意味で実家の子供部屋はうんこの山だということ。
さながらそれはゴミ屋敷の体であるということ。』

以下は、Tシャツブランドに対するのコメント。

『キャリア無し、無名の自称画家 ” けいかみえいち ( K.KAMI.H ) ” デザインによる、最初の仕事。
登場するキャラクターに名前はまだ無い。
Mushroom cloud of the MAN ( マッシュルーム・クラウド・オブ・ザ・マン ) とは、人間のキノコ雲と直訳できるが特別な意味は淡く、
キノコ雲のシルエットを使ったロゴデザインをブランドのトレードマークとして冠したら、象徴的で意味深長な雰囲気が醸し出せるのではないかと直感した。
もちろん戦争讃美ではなくテクノロジーを携えざるを得ない、人類の業に対する戒めを読み取ってくれてもいい。
キノコ雲は重たい アイコンだがファッションのイメージに流用する事で取り扱いのハードルを低くしたい。
偏見を取り払って自由に語られるべきだし、規制と憶測は切り離すべきだと思う。』